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変化してきた湿原への接し方

地域の人々はこれまで、産業や日々の生活を通して釧路湿原とともに生きてきました。 そして湿原に対する認識は時代や経済背景とともに常に変化してきました。 近年はラムサール条約登録(1980年)や国立公園指定(1987年)をうけ、湿原の自然そのものに大きな価値があるという認識が広がってきており、その傾向は意識調査等からも見て取れます。
上のグラフは、「平成9年度釧路市民生活意識調査報告書」、「平成15年まちの採点簿調査結果報告書」における住民アンケートの結果です。前者の結果としては、「釧路湿原を誇りと思う」人々は72%と最も多く、また、タンチョウや釧路川など湿原と共にある自然や生物に愛着を覚える人々も非常に多くなっています。 後者の結果としては、「自然環境が“自慢できるもの”」として高く評価されています。
湿原に関する流域居住住民の意向調査結果を見る

平成11年度に釧路川流域に居住する住民に対して行われた湿原に関する意向調査の結果からは更に詳細な湿原に対する地元の意向が見て取れます。これら地元の声を十分に聞き、再生事業に反映させうる仕組みをしっかり確立していくことが再生事業においてはとても大切です。

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