湿原と人: 鳥獣保護区:湿原環境保全に関連する法的な地域指定  
鳥獣保護区等

 1987年に国立公園指定を受けた釧路湿原国立公園の指定区域総面積は26,861haであり、末端部を除いたほぼ全ての湿原域をカバーしています。また、湿原域のみではなく、宮島岬やキラコタン岬周辺等の湿原周辺部の丘陵地・台地も指定範囲に含まれています。国設の鳥獣保護区は、湿原域の中央部と湖沼水面周辺を指定区域とし、総面積は11,523ha(内特別保護地区6,962ha)に及びます。また各指定区域の中心部は、ラムサール条約*登録湿地(7,863ha)になっています。なお、湿原東側に位置する海跡湖のうち、達古武湖のみが国設鳥獣保護区の指定を受けていませんが、平成11年にラムサール条約登録湿地に追加指定されています。


 
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