自然再生釧路方式: 再生の目標  
再生の目標
ラムサール条約登録(1980年)当時の環境に回復すること

自然再生を行う上でいつの時代の環境に戻すのかということは重要です。2001年3月に行われました「釧路湿原の河川環境保全に関する検討委員会」において、釧路湿原の河川環境保全の長期的な目標として、湿原の質が大きく変容する前(ラムサール条約登録当時)の1980年の環境に回復させることが挙げられました。釧路湿原自然再生事業では、これを受けて、「1980年当時の環境」を再生の目標としています。
自然再生を行う上でいつの時代の環境に戻すのかということは重要です。2001年3月に行われました「釧路湿原の河川環境保全に関する検討委員会」において、釧路湿原の河川環境保全の長期的な目標として、湿原の質が大きく変容する前(ラムサール条約登録当時)の1980年の環境に回復させることが挙げられました。釧路湿原自然再生事業では、これを受けて、「1980年当時の環境」を再生の目標としています。


1977年の釧路湿原の様子(広里地区)
現在農地化されている箇所の多くが、当時は湿原であったことがわかります。

 

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