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湿原域の農業は、稲作や畑作ではなく酪農業が中心
北海道において、産業の根幹の一つとされるのが農業です。そしてそれは釧路地方においてもそれは例外ではありません。 ただしこの地域で農業の中心とされているのは稲作や畑作ではなく酪農です。 湿原流域5市町村(釧路市、釧路町、標茶町、弟子屈町、鶴居村)における農作物別の農家数を、北海道の平均と比べると、いかに酪農に重きをおいたの農業が行われているかが分かります。 |
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グラフは湿原流域5市町村、及び北海道全体、それぞれにおいて耕作している作物別農家数の割合です。 酪農家数は釧路町を除く4市町村で50%以上の割合を占めており、これは北海道の平均(15.8%)と比較すると突出しています。
(上記グラフは2000年世界農林業センサス農家調査統計表からのデータをまとめたものです。 上記グラフにおける「農家数」は「農業生産物販売金額1位の部門別販売農家数」をさしています。)
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